あの子はまだノビノビ描いてるだろうか?

何年か前、建築のお披露目会、オープンハウスなるものに参加させて頂いた時に、ものすごく絵の上手い小学生と出会いました。(イラストのワークショップでは、上手い下手は一切扱いません。とはいえ、うまっ、と口からこぼれる事は多々あります〜(大汗)。) そのオープンハウスにお父様と一緒に来ていた女の子がぱらりと見せてくれたノートには、鉛筆書きの四つ足の魔法の国にでも出てきそうな空飛ぶ獣や、さまざまな想像上の生き物がほんとうに活き活きと描かれておりました。あらゆる角度から描かれたその獣は、とてもうつくしく。 しっかりと、大地に降り立っています。空間が感じられ、大地も掴んでいるその立ち姿です。

思わず、「うまっっっっ!!!めちゃめちゃうまいやん!?」(うらやまし過ぎ。こんだけ小学生で画力があるの何でも描けそうじゃん。(T T) )と絶句するぐんじょうに、

「へ?これが?」ああ、こともなげに言い、ぱらぱらと他のページも見せてくれます。

でも、先日その子のお父様にお会いしたとき、娘さん、元気にしてます?今も絵描いてるんですか?と聞くと、描いていない、との事。 私はその子がいっぱい描いて、別の世界を作り出して欲しいなあと思っていたので、少々残念に思いました。こちらの勝手な一方的なノゾミですが、、、ああ、もったいない。持たない人から見ると、とんでもない才でも、本人が望まなければ、ただの紙くずどうぜんなのかも知れません。(そういっちゃおしまいですが)

また何かのきっかけで、ものを作り出すことに楽しさを見いだしてほしいものです。また彼女と会えた時に、応援する側でありたいと思います。

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